絵の飾り方を、ギャラリーに倣う。

ギャラリーとか展示業務に就かないと、

なかなか知らない絵の飾り方…。

なんて需要があるのかないのか分からない記事をば。


そもそも、絵を飾ろうとか、絵ってどうやって飾ってあるんだろうとか

思ったことあります?


私はなかったです。


でも、そのやり方を聞いて、やってみて、目から鱗。

美術館で理路整然と並んでいる絵たちはこうやって計算されて、

水平が取れているのか、間隔が均等か(またはリズムを持って並べられているか)、

を確認しながら、人の手によって飾られているわけなんですよ。

だから、それを知ってから、

大きい美術展とかいくと施行の人の動きを創造してしまったり笑


私もあることがきっかけで、そろそろ、作家のでかい絵をギャラリーから買って

家に壁掛けする予定なので、プロのやり方を盗みつつ飾れたらななんて思っています。

(お、金持ちーなんて思った貴方、若手作家ものなら10万くらいから買えますよ)

(ボーナスで買ってみませんか?)


さて、美術館そこらでならんでる作品は実は人の目線の高さを考えて

150cmの高さに絵の中心がくるように飾ってあることが多いです。

日本人の平均身長の目の高さに合わせているんだとか。


そのため、ビスを打つ位置は、

1500 +( 額の大きさ÷2 )- 額の上部からビスまでの距離 = 床からのビスを打つべき位置

となります。

※画像の方が分かりやすいかも


ふふふ、この計算を絵に合わせてやりつつ、

後は水平器で絵の水平を取ったり、

間隔を決めてマスキングテープでマークしていったりする訳ですね。


なんてまぁやってみないとわからんこった。


ちなみに賃貸でも絵を綺麗に飾る方法はいっぱいあります。

ひっつき虫とかとか…。

その辺も探すといっぱいでてきますよー。


こんな公式もあるんだなーと思って頂きながら、

ギャラリーからちょっと高めのインテリアを買ってみるという選択肢が

あることをしって頂けたらと思います。


やってみると一発でまっすぐ飾るっていうのが、なかなか難しい…。

では。

唯、凛として。

生きる為の小さなこだわり。 そして私の生きる根源になっている、 コンテンポラリーアート/ダンス、ヨコハマの街について、 此処に手持ちのノートのように記していきたい。

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